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うなぎ桶

うなぎブログ

落語心中よいよ(腐女子向けとかそういう話しではない)

以下の記事を僕に書かせたアニメの紹介

昭和元禄落語心中のネタバレについては物語中〜後半の具体的シーンの記述は避けています

 

blog.fudeyuu.jp

 

 

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落語心中のためにamazon prime体験に入った

 みたのは随分前なんですけどね、冷静になった今感想を書いてみます。
なぜ落語心中を視る気になったのかということですが、落語好きなんですよ僕は
最近は落語みてきいてなかったんですけど、落語系コンテンツは鉄板だと思うんです。
NHKちりとてちん面白かったです。落語自体も面白いんですが、落語自体にストーリーなり背景があって、それが劇中劇として機能できるんですよね。また、落語家というか、その芸の道の文化的なものも面白い。また、落語心中の出演声優がまた、

昭和元禄落語心中 - Wikipedia より

まず現代からはじまって、その後回想(とはいうもののこれが本編)として
『八雲と助六篇』では
石田彰山寺宏一林原めぐみ
といった面々

 特に山寺宏一は大学時代落語研究会に所属していたという話しをきいていて
これは! と思って
しかし……
 録画忘れた
まあ、dアニメで配信するだろうと思ったら、amazon限定
 というわけなので、ちょっと迷ったんですよね(具体的には放映終了までw)

それで視聴し始めたわけです。

 このアニメ、今時には珍しく3話でドン! とくるような感じではなく、1話目を1時間の拡大版としたわけですが、なるほど1話目がそれだけ長いとは感じませんでした。しかしながら、回想に入るとキャラクターやその関係等(つながりはあるものの)大きく変わるわけで、視聴のモチベーションは下がります。しかし、そういうことじゃあないんですよ。見なけりゃわからない。

石田彰がすごくよかった

 個人的なイメージ、あくまで個人的なイメージとして石田彰は謎キャラが多いような気がするんですが、今回はいい意味で裏切られた。回想という体だから石田彰はモノローグ兼主人公なんですが、その石田彰の落語と人物の成長過程、モノローグとの声の使い分け、いやいや僕がここまで言及するのがおこがましいくらいなんですが……しかしすごくよかったです。具体的に、菊比古(石田彰が演じるキャラ)が覚醒するところがあるんですね、
※覚醒とはしばしばバトル物等でキャラが突然強くなったりすること
 その前後ががらっと変わる。自信のある人間、ない人間、また全て見通しているようでどこがひねくれている、さめている、そういう人物。石田彰はこのアニメ内で最もキャラクターを使い分けたんじゃないでしょうか? 菊比古の成長する過程から、回想をしている八雲から落語を演じるということです。演じつつ、その中で演じる難しさというのもあるでしょう。そこがしっかり分かれていました。みていると当然のように演じ分けているようにきこえるんですが、これは並大抵のことではないと僕は感じました。

話の内容としては

 突然ですがガンダムシリーズのうち逆襲のシャアという映画でこんなセリフがあります。
「男同士の間に入るなっ!」
これですね。
ただ、これは男同士の間に入れないと思っている女性とそうでない男性、何も考えていない男性の話しかなあと思います。愛憎入り交じるといってしまえばそれまでですがね。入り交じるという表現が近いと思います。友情ではなくて、愛といったほうが近くて、憎しみもそこに入る。

だがそれがいい、これが人間ドラマ

 僕が落語心中を推すのは上記のような点が全て。石田彰の演技、そして人間ドラマ。
こんなん見られるアニメ最近なかったです。人間を描いているアニメがないんですよ、そこに人間が感じられるんですねこのアニメは。ダメな奴ダメな奴といって依存してく関係とか、好きな人の気を引きたい男女の歪んだというか遠回りのアプローチになっていないアプローチ、師匠から「やめとけ」って言われてやめちゃったりする関係やめなかったりむしろ続けていこうとする関係の違い、ネタバレ避けると曖昧になっちゃうんですがこういうのが見たい人にはいいですよ。

amazon prime ビデオにありますんでどうぞみるといいですよ体験中に一気見すりゃいいですし