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狂犬ことジェームズ・マティス米国防長官(第26代)ってどんな人? ウォリアーモンクだから物理攻撃が得意なの? 実はインテリ?

「物理攻撃強そう」と思ったそこのあなた、ジャパニーズRPGのしすぎです!!!

 

マッドドッグ!!!

ジェームズ・マティス - Wikipedia

1950年9月8日生まれ! 2017年2月4日時点で57歳!!!

別名

狂犬(Mad Dog)!

ウォリアーモンク(Warrior Monk)!!

つよそう()

政治のことよくわからないんで人となりを調べてみました。

実は特に過激なことは言ってない?

首相官邸ホームページから

www.kantei.go.jp

上の動画、カメラシャッター音はうるさいわマイクは遠いわで聞き取りづらいしメモリ食うからみなくていいと思います。
要旨は下に書き起こしてあります。特に抜けはないとぼくは思いました。

www3.nhk.or.jp

まあ、特に変わったことは言ってませんよね???
日米同盟はこれまでどおりとしか言ってないです。

ウォリアーモンク(戦う“修道士”)

www.nhk.or.jp

モンクときくと筋肉で物理で殴れってイメージがRPGのおかげで定着しましたが修道士ったらカビ臭い教会で本読んでるという感じですね。最近は教会のひとっていったら銃剣持って吸血鬼を狩るイメージとか裏で糸をひいて愉悦したり激辛麻婆食う素手でサーヴァントと殴りあう第七位この不心得者があ!!!なんてイメージのが強いかもしれませんが……インテリなんですね実はこの方

やっぱり過激発言? 海兵隊大将時代、対アルカイダ時代

偽りの友よりあからさまな敵の方がまし

このセリフ(彼がスローガンとして浸透させた)で有名になりました。

大将としてのマティスは「偽りの友よりあからさまな敵の方がまし」(もとはローマ人スッラの言葉)というスローガンを指針として浸透させた。この言葉は、彼のもとで小隊を指揮していたイラリオ・パンターノ少尉(自己防衛だとして非武装のイラク人を射殺した行為などが問題となった)の査問中にたいへん有名になった[19][20][21][22][23][24][25] 

 Wikipediaより

共和制ローマの政治家(兼将軍、ローマでは政治家が軍人もした)の発言を引用をしてます。とはいえ問題発言は問題発言です。ただぼくは戦場という極限状態において、“偽りの友”か“敵”かわからないという状況で、現場で命の危険に晒されている、晒されている部下がいる中でするという観点からすれば妥当と思います。

  • アフガニスタンへ行けば、ヴェールをつけていないからと5年間も女性たちを殴りつけてきた連中がいる。男の風上にもおけない奴らでしょう?そういう人間を的にするのは死ぬほど愉快でしたね。実際、戦うというのはとにかく楽しいものです。いや、面白すぎるといってもいい。誰かを銃の的にするというのは楽しい。はっきり言えば、私は喧嘩が好きなんだな。

 前半、まともなこと言ってますが後半ひどいんですよね。けど、ぼくはやはりはっきりとこの発言を非難するのは抵抗があります。前述同様ぼくは戦地に言ったわけではないですので、実際に何か見たわけじゃないです。想像するだけなのですが、想像してみると、“人間を的にする”のはもしかしたら“正義のため”にそれこそ“男の風上にもおけない奴ら”と戦っているとでも思わないとできないことであると思うんです。この際、現場を非難するのはずれてると思うんです。戦争はじめた、意思決定にかかわる人間にこそ問うべきではないのかと思うのです。人を撃つのに必要な思い込み、ってのがあるんですよね。

 

戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)

戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)

 

 この本は米軍の知見をもとにしてますからね、当然その辺は米軍将校や将官あたりからすれば常識なんでしょうが。

 あと、Wikipediaみて「あっ」と思った言葉があります。

マティスは2007年の5月に「市民に腹がたったりむかつくようなときこそ、アルカイダやその他の反乱分子への勝利だ」と海兵隊員たちに語った。暴徒を抑えるためには戦場での休息こそが鍵になるという考えに対しては、「イラク市民を揺さぶるたびに、アルカイダも墓場に転がっていく」と答えた[18] 

 これ「市民に腹がたったりむかつくようなときこそ、アルカイダやその他の反乱分子への勝利だ」ってどういう文脈で言ったんでしょうね。これは市民虐待の疑いがかけられたとき、こういう発言があったという調査なんですが……wikiの元の英語記事が読めればいいんですけどね。好意的に解釈すれば、「腹がたったりむかつくところで止めることができる俺たちは有能」とも受け取れるんですけどね。ここは保留です。

退任の原因

後にオバマ政権と対イラン政策をめぐって対立し、解任となる。[28]イランとの核合意に反対[29]し、イランをISIL以上の脅威[30]と考えるマティスの姿勢が原因とされる[31][32] 

 ここは政治の判断てことですかね。特に過激なことをしたわけじゃあなさそうです。

“狂犬”は誤訳?

www.newsweekjapan.jp

これがどうやら真相なのかどうかはわかりませんが、しっくりきます。アフガンにおけるwiki発言や上記事内の民間人の扱いは慎重〜という発言についてはどれも元ソースがわからないのでなんとも言えないですけど。

ぼくの印象「勇猛な学者」

 Wikipediaを読んでる限り、あるいは首相との会談(公開部分)からすると理性的な人と思います。ニューズウィークジャパンの記事にもあった通り学究肌という印象です。言葉はよく考えられた内容との印象を受けるんです。性格が勇猛で言葉の瞬発力もある学究的なひとって感じですね。本当に粗野ならもっと直情的な言葉が出るんじゃないかなと。あと、同記事でも触れられていましたが、日本のメディアが「狂犬国防長官だ!」ってなって騒ぐのも問題なんです。しかししかし、少し落ち着いてみると彼の発言は現場の指揮官として仕方ないんじゃないか、と思い調べてみようって気になったんです。それがこの記事を書くきっかけでしたね。メディアの偏向言うのも大事ですけど「ん?」て思って自分で確認するのも大事ですわ、ほんと。ただ、最初の最初、トランプ大統領の「マッドドッグ、マティス!」の部分がものすごく印象的だったんですよねw あの頃は「マジかよ狂犬かよ……」てなって疑いも何も抱かずすげえ過激なひとかと思いました。ウォリアーモンクてのも……RPGに毒されていると……w