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回答ではなく質問で報酬がもらえる「Quora」について

Quoraとは

Quoraを一言でいえば「質が高いヤフー知恵袋」だ。

なぜ質が担保されているのかといえば、フェイスブックのように基本的に実名で職業名も書くようになっているからだ。そのおかげで専門的な回答が得られる。

報酬

Quoraがユニークなのは回答ではなく質問に対し報酬が支払われることだ。既出の質問や既出にまとめられるような質問、ただ質問数を稼ぐような質問はNG。額としては私が毎日10件投稿して一ヵ月で最高3000円程度に達した。質問は1年間くらい報酬を稼ぎ出すが、ほぼ初動だけのようですぐ1円/月などになる。上位の人たちは万とか稼いでいるようだが、数ではなく質問の質が重要なようで数十件の投稿しかない人が「十万くらいいった」とか書いている。

回答も

そもそも私がQuoraを知ったのはどこだったか忘れたがリンクをたどっていったら見つかったのだ。当時ははてなブックマークをよく読んでいたのだが匿名ダイアリーにある記事は興味をひくものの読後に対立を煽られて気分が悪くなるものも多かった。その中で見つけたQuoraはさすが実名なだけあって専門家が具体的に回答していて読み物としても大変面白いもので、すぐハマった。

パートナープログラム

しばらく見る専だったのだが、「パートナープログラム」というものに招待された。これはつまり報酬を受けられる資格ということだ。なぜ招待されたのか基準がよくわからいが、もしかすると福祉系の資格を持っていたからからもしれない。何せエンジニアだとか士業とか医師とか経営者……そうそうたる人々はいたものの逆に福祉なんて当時は珍しかった。アフィなどに興味があったのですぐに質問を量産した。

今どう使ってる?

今どう使っているのかといえば、そんなに熱心に質問はしないで時々回答をしている。ここのWebからの回答欄は自動保存機能があって「うっかり消えた!」ということがないので使いやすい。閲覧はデイリーで来る優れた回答をみる程度だ。

Quoraの文化「BNBR」

BNBRが何の略だったか忘れたが相手に敬意と思いやりを持ちましょう、という意味だ。これを守ろうという空気があり、そのおかげで誹謗中傷のやり取りが少ない……と思う。実はコメント欄で議論もできるのだが、盛んに議論をしていたユーザーが永久凍結されたという話もあり運営が議論を推奨していないせいもあるかもしれない。

Quora

https://jp.quora.com/